2024年度講義案内

金融機関論A(学部春学期)


1.授業の概要・到達目標
金融機関や金融制度、金融市場などについて学んでいく。新聞記事やTVの経済ニュースなどを用いて、
金融業界で起きていることを理解してもらう機会を設ける。理論の理解を促進するために、講義時間中に
計算問題を解いてもらうことがある。また、金融の新たな潮流を紹介するようにする。金融機関や企業の財
務部門などに勤める際に、役に立つ基礎知識の修得を目標とする。

2.授業内容
第1回:講義の説明、授業の進め方、評価について
第2回:金融ビジネスの形態
第3回:貨幣の歴史と機能、資金循環勘定
第4回:金融制度(1) 戦後日本の金融制度と金融構造
第5回:金融制度(2) 公的金融制度、日本版金融ビッグバン
第6回:金融制度(3) 銀行の機能
第7回:金融制度(4) その他金融仲介機関の機能
第8回:金融制度(5) 証券会社の機能
第9回:金融制度(6) その他金融機関、金融の流動化と証券化
第10回:金融市場(1)  短期金融市場
第11回:金融市場(2) 長期金融市場
第12回:金融商品の評価(1) 単利と複利
第13回:金融商品の評価(2) 現在価値と将来価値
第14回:金融商品の評価(3) 債券と金利の期間構造
第15回:金融商品の評価(4) 株式 春学期の総括

*授業内容は必要に応じて変更することがある。

3.履修上の注意・準備学習の内容
入門レベルのマクロ経済学、統計学、簿記、会計学の知識が必要な場合がある。その際には復習しながら
講義をすすめる。日経新聞を読むことに加えて、テレビ東京などで放送されている経済ニュースをみると、金
融・経済の流れがフォローしやすくなる。

4.教科書
晝間文彦「基礎コース 金融論」(講義開始時の最新版)新世社に、概ね沿ってすすめる。また、講義資料を毎回、
Oh-Meijiで配信するので、印刷して持参すること。

5.参考書
必要に応じて別途紹介する。

6.成績評価の方法
期末に実施する試験で評価する。

金融機関論B(学部秋学期)


1.授業の概要・到達目標
金融派生商品や中央銀行、金融システムなどについて学んでいく。新聞記事やTVの経済ニュースなどを用いて、
金融業界で起きていることを理解してもらう機会を設ける。理論の理解を促進するために、講義時間中に計算問題
を解いてもらうことがある。また、金融の新たな潮流を紹介するようにする。金融機関や企業の財務部門などに勤め
る際に、役に立つ基礎知識の修得を目標とする。

2.授業内容
第1回:春学期の復習、資産バブル
第2回:デリバティブと金融機関(1) 先物
第3回:デリバティブと金融機関(2) オプション
第4回:デリバティブと金融機関(3) 金利スワップ
第5回:デリバティブと金融機関(4) 演習
第6回:中央銀行(1) 中央銀行の機能、日銀
第7回:中央銀行(2) 世界の中央銀行
第8回:中央銀行(3) 貨幣と信用創造
第9回:中央銀行(4) 信用乗数に関連した演習
第10回:中央銀行(5) 金融調節と資金需給
第11回:中央銀行(6) 金融政策運営
第12回:金融システム(1) 決済システム
第13回:金融システム(2) プルーデンス政策、BIS規制
第14回:金融の新たな潮流 イスラム金融
第15回:秋学期の総括

*授業内容は必要に応じて変更することがある

3.履修上の注意・準備学習の内容
春学期で学習したことを前提にしている。また、入門レベルのマクロ経済学、統計学、簿記、会計学の知識が必要
になる場合がある。その際には復習しながら講義をすすめる。日経新聞を読むことに加えて、テレビ東京などで放
送されている経済ニュースをみると、金融・経済の流れがフォローしやすくなる。

4.教科書
晝間文彦「基礎コース 金融論」(講義開始時の最新版)新世社に、概ね沿ってすすめる。また、毎回Oh-Meijiにて
講義資料を配布するので、印刷して持参すること。

5.参考書
必要に応じて別途紹介する。

6.成績評価の方法
期末に実施する試験で評価する。


                           
ホーム
経歴
研究業績
講義
ゼミ
写真集
(国内)
写真集
(航空機)
写真集
(オオクワガタ)
ホーム
経歴
研究業績
講義
ゼミ
写真集
(国内)
写真集
(航空機)
写真集
(オオクワガタ)